
先生…お願い。早く治して・・・
第89章 石川先生の特別治療③
石川「一旦、数値測るからね。そのまま力抜いてて…」
もう何度もイカされ過ぎて、言われなくても力なんか入らない…
呼吸を整えるだけで精一杯だ
石川はぐっしょりと濡れた綾の蜜部に簡易の膣鏡を沈め、数値を測る
ピピピピッと音が鳴り
膣鏡の小さな画面に数値が表示された。
数値が気になり、先生の顔を目で追ってしまう
いつもなら表情を変えず、私に悟らせない様にしているのだろうが、今日は溜め息を飲み込み、一瞬だが少し眉間にシワを寄せた様に感じられた…
綾『せんせぇ…。』
綾は不安そうに石川に声をかけた
石川「ん?」
綾『いくつ…?数値』
先生のあの顔を見れば、良くない数値なのは分かる。
聞きたくないけど、知りたい…
先生は一つ溜め息を吐くと
石川「……52だ。」
……。。
流石の綾も、まだ終われない事位は想像がつく
あんなに頑張ったのに、まだいつも治療する時と同じ位の数値なのかと絶望すら感じる
石川「…どうする?いい加減、、治療機入れても良いか?」
綾『………。。』
先生のあんな顔見ちゃったら、言葉が出て来なかった。。
石川「お前が機械が嫌なのは分かってる。今だって嫌だって顔…してるもんなっ。」
綾『……。』
石川「でも俺の治療だってキツかっただろ?正直、あれでも先生、かなり手加減してんだからな!」
綾『……ッ。』
うそ…
あれで手加減……、、、
石川「これでも先生、大切に育ててんの!お前のここっ」
先生はニコッと笑うと、指でツンツンと綾のクリトリスに触れた
綾『んん"ぁッ…っ』
石川「な?ちょっと触っただけで、こんなに敏感だろ?」
そう言って子供の様に笑う先生は、
恥じらう私を見て楽しんでいる様だった
