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先生…お願い。早く治して・・・

第91章 久しぶりのICU治療室




部屋に戻った石川は、治療後の乱れたベットを見て一人、責め過ぎたな…とちょっと反省



にしても、今日の綾の身体の反応には正直かなりビックリさせられた…



流石の俺も、綾のあんな顔と身体見せられて
理性保つのが大変だった…




なんて事を思い出しながら



荒れたベットを整える



よしっ…


終わった。



はぁ〜疲れた…。。。




※※※※ ※※※※ ※※※※ ※※※※


その頃

休憩室に残った4人は



高梨「でも綾…大変だっただろうな。1回の治療で80も数値下げさせられて…」




司馬「アイツだからこそ落とせる数値なんだろうよ!俺には無理だよっ。」




高梨「確かに…院長だからこそ…っすね〜。流石の俺もそこまで落とせる自信はないな〜。」



相良「そもそも、そんな数値落とすとこまで追い込めないよ…。だってまだ17歳でしょ?綾ちゃん。」




司馬「そこまで追い込んででも落とさなきゃまずい状態だったんだろ!じゃなきゃ、お前に診てくれなんて絶対言わないだろ!なぁ〜?」


と司馬は伸に投げ掛けた


伸「本当!!正直ちょっとビックリですよっ。」



司馬はふっと笑うと

司馬「伸、お前、綾に色目使ったら殺されるぞ!気をつけろよ!」




伸「本当!!兄貴は綾ちゃんの事、めちゃくちゃ気に入ってるからねぇ〜。
とはいえ、俺が好かれる事は絶対無いでしょう〜!」



高梨「なんでですか〜?伸先生、院長より優しいし、怒んないし…顔はクリソツだし…。綾に好かれる要素たっぷりじゃないですか?だから院長も伸先生に診察とか治療させなかった訳でしょっ?」



伸「関わってない今はそうかも知れないけどさ…。。診察は兎も角として、治療しちゃったら嫌われる要素しか無くなっちゃうよ!」



高梨「そうですかぁ?」



伸「そうだよ!だって、今、炎症強いんでしょ?だとしたら、俺の治療は綾ちゃんにとっては地獄でしょ。一瞬で嫌われる自信すらあるよw」



司馬「じゃぁ〜伸は俺を超えるかもな?」




伸「え?どういうこと?」



司馬「綾の怖い医師ランキング!」





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