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先生…お願い。早く治して・・・

第94章 伸先生の再治療



綾は、はぁ〜はぁ〜と呼吸が乱れたまま、力尽き涙をこぼしていた

伸「よく頑張ったね。大丈夫?」



綾『んぇっ…ック…んっ…や、やだって…っ、言ったのにっ…んっ…んっ…ック、しんせんせっ、もういやきらい!」



伸「ごめんね。」


面と向かって言われると、結構凹むなぁ〜



伸「後藤ちゃん、洗浄とバキュームちょうだい!」



後藤「はい。」


後藤から洗浄機とバキュームを受け取る

伸「はい、ありがと〜。」



伸「すぐ終わるからね〜、楽にしてて良いよ〜」



綾の蜜部から洗浄機が挿入され、生温かい液体が体内に入っていくのが分かる


綾『…グスン…んっ…んっ…』



伸「ごめんな、もう終わるからね〜。」



中に入れられた洗浄液はバキュームによって、音を立てて吸い取られる



伸「よしっ、オッケー。。じゃぁ〜最後数値測るよ〜。後藤ちゃんプローブくれる?」



バキュームと洗浄機と引き換えに、プローブを手渡す

後藤「はい。」



伸「ありがとう〜」


手渡された膣鏡を手に持ち後藤の方に向けると、後藤はその先端にジェルを絞り出した


伸は膣鏡全体にジェルを伸ばす



伸「じゃぁ〜綾ちゃん数値測るよ…楽にしててな…」



蜜部の入り口に圧がかかる


綾『んっ…っ…』



伸「大丈夫だよ〜力抜いてごらん。。」



綾『んッ…ぃ、たいっ…いたいっ…』



伸「綾ちゃん、ゆっくり深呼吸してみよう」



様子を見ていた司馬先生が休憩室から戻ってきた



司馬「伸、それはダメだ。入らない。あっち」



伸「え?あ、そうなの?」



伸は持っていたプローブを後藤に返し、司馬が指さした細い方のプローブを受け取った



あれだけ、兄貴に調教されているのだ
てっきり最後までしているとばかり思っていた


けど未経験であれば

尚更、俺に触らせたくないよな…


未経験なのに、あんなに追い込んでしまった事が申し訳ない…


再度ジェルを塗り、膣口に当てる


伸「ごめんね、綾ちゃん、今度は大丈夫だと思うから、ゆっくり深呼吸して!」


綾『んッ…っ…っ…』


ギュッと目を瞑り、早く終わる事を待っている様だった



ピピピピッ

23…


伸「うん。オッケー!抜くよ、力抜いててね…」


ゆっくり引き抜かれ、治療は終了した

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