
先生…お願い。早く治して・・・
第99章 何処の誰よりも…
石川「綾?来週の土日月は3連休なの知ってる?前にカードに週末楽しみにしてて!って書いたけど、日曜日、家の病院の創立50周年記念のパーティーがあるんだ。綾にはそれまで体調を万全にして出席して欲しい。」
綾『私が?でも…こんな状態じゃ…無理だよ。。迷惑かけるだけだし…私なんかいなくても…』
石川「言っただろ?明日明後日になれば、一気に体調も改善する!」
綾『…ぅん。』
石川「綾がいないとダメなんだ。俺たちにとって、とても大切な日になる。だから一緒に…!ね?」
綾『うん。』
まだ不安気ではあるが、少しだけ綾の顔に笑顔が戻った
石川「よしっ、じゃぁ〜少し休もう。時期にお腹に入れた薬もしっかり効いてくるから…安心してゆっくり寝なさい。」
そう言って石川は、綾をゆっくりベットへ寝かせ、布団を掛けた
石川「大丈夫。寝て起きたら今日より良くなってる。約束する!」
先生は綾の頭に手を置きニコッと微笑んだ
綾『うん…。』
石川「よし、じゃぁ〜お休み。先生隣の部屋で仕事してるから、もし怖くなったり不安になったら、遠慮しないでこのボタン押すんだよ?良い?」
綾『うん、…分かった。』
先生はニコッと優しく微笑見返すと、隣の部屋へと戻って行った
司馬「どうだった?」
石川「なんとかな…。。」
司馬「まっ、治療は出来たんだから、良かったんじゃないのか?」
石川「そうなんだけどさ…」
司馬「なに?なんかあるのか?」
石川の煮え切らない言い回しにどうした?と尋ねた
石川「無理矢理、泣ける様にしたけど、なんかまだ落ちたまま…って感じがどうも気になってな…」
司馬「あれだけ治療嫌いの綾が、連日あれだけの治療をしてきたんだ…そう簡単には気持ちも上がれないだろ。」
石川「まぁな…。」
