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先生…お願い。早く治して・・・

第20章 可愛い妹よ…俺たちがいる

恥かしさを隠す様に、

『 おはようございます』

少し俯き加減で挨拶した。



「 どーしたの?」
高梨は優しい微笑みで聞いてきた。


『……えっ?』


「 なんか深刻そうに外見てたから。なんかあった?」


『……。』

小さく首を横に振った。


「 本当にぃ〜?」



『……。』

なんと返していいか分からず下を向いてしまった。


「 もしかして治療の事?それとも他の事?言うと楽になるよ」

先生はそう言うと、ニコっと微笑んだ。



「座って」

先生は窓際の二人席に私を誘導すると自分も向かい合う様に座った。


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