
先生…お願い。早く治して・・・
第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…
「泣かないで。。 どこ痛いの?お腹?診せて…」
石川は布団をめくった
綾は体を曲げ、お腹を抱える様に痛みに耐えていた
「そんなに痛いの?いつから?」
『……朝…。』
「なんで我慢するの…。兎に角、先生の部屋行こう」
『やだぁ。今日は嫌っ』
「嫌なのはいつもでしょ。それに、痛くて辛いのは自分が一番分かるでしょ?違う?」
『……ぅ…っ…でも、今日は絶対嫌なの』
いつになく大きな声で絶対嫌だと訴えてくる
「じゃぁ、どうして、今日は嫌なの?」
『………。』
「ん?ただ治療が嫌なだけでしょ?行こう!」
石川はベッドで疼くまる綾を、また抱き上げようと脚に手を掛けらた
