
先生…お願い。早く治して・・・
第25章 高梨の診察室、そして頑張ったご褒美…
「言ってごらん。先生、怒らないから…。なんで嫌なの?」
『…ぅぅうっ……せ……り…。』
消えそうな程の小さな声で呟いた
「ん?何?」
石川は綾の口元に耳を傾けた
『生理だから…』
「…そういうことか。じゃ、お腹痛いのも生理痛?」
『わかんない』
「いつもは?生理痛は酷い方?」
『…ぅん。』…グスン
「分かった…。じゃぁ、薬出すから少し様子見よう」
その代わり、生理が終わったら、高梨先生に診てもらうこといいね。
『…ぅん。』
渋々承諾した
