
先生…お願い。早く治して・・・
第29章 最悪な健康診断
先生は聴診器を首にかけた
聴診が終わったと思い、冴子先生は背後からブラとキャミソールをたくし上げていた手を離した
石川「先生まだです、もう一度上げててもらえます?」
冴子先生「あ、すみません。はい」
そう言うと再度、冴子先生の手によって綾の胸は石川の前に突き出された
椅子に座ったまま、ぐっと綾の側に近寄った
石川「ちょっと触るぞ」
左胸にそっと手を当て、優しく押し上げる。
体は痛みから逃れようと、ビクっと反応した。
少し位置をずらしまた優しく押し上げる
その度、痛みで身体がよじれる
石川「はぁ〜。。」
それを見た石川は、一つ大きなため息を吐いた
先生は無言のまま、今度は下腹部を探り優しく押した…。
綾『んんっ…。』
またまた痛みで身体がビクンと反応し、声が漏れる
先生は、その触診で完全なる再発を確信したようで、
石川「まったく……だから言ったのに…。」
っと、呆れ顔で小さくため息を吐いた
