
先生…お願い。早く治して・・・
第29章 最悪な健康診断
高梨 「大丈夫だから、綾には僕たちも付いてるから、ねっ。」
高梨は、みずほの肩にそっと手を乗せた
そして先ほどの触診で再発を確信した石川は、
石川「綾、一緒に病院行くよ…。」
私はその一言に泣き崩れた
先生は私が泣いている間、電話をかけ始めた
石川「悪い、来て。」
冴子先生には、何が何だか分からず、ただただ同様していた
石川「綾、悪けど宮田には、私から連絡しておく。俺たちと病院行くよ。いいね
」
綾『だめ!!ちゃんと行くから、宮田には連絡しないで!』
石川「悪いけど今は信用出来ない…。先生、昨日どれだけ心配したか言ったよね?もしちゃんと昨日来てたら、こうはならなかったかもしれないんだよ。これ以上、悪化させる訳にはいかない。」
