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先生…お願い。早く治して・・・

第30章 強制入院……

石川先生が出て行った後も綾は溢れる涙を止める事が出来ないでいた…

綾『…んっ…んっ……』


男性は温かい紅茶を淹れてくれた。

「ごめんね。あんな言い方しか出来なくて。もう少し女性には優しいと思ってたんだが…」


男性は申し訳なさそうに謝った



綾は首を横に降ると

綾『私が悪いんです…先生を怒らせちゃったから…。でもどうして良いか…』

と泣きながら話した。



「 私で良ければ相談にのるよ。これでも彼の事は一番分かってるつもりだよ」

っとニコっと微笑んだ。


白衣姿のダンディーな男性は、とても優しく初めてなのにどこか懐かしいような、そんな感じがした…

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