
先生…お願い。早く治して・・・
第30章 強制入院……
私は事の全てを話した
絶対ダメと言われていたのに、友達の為に走ってしまった事
偶然先生に会って、走った事がバレ、学校が終わったら来るようにと言われたのに行かなかった事
更には、先生は心配して電話やメールを何回もくれたのに、病院が怖くて無視してしまった事
挙句の果てには、今日の健康診断の時、先生に会うのが怖くて、他の先生が良い……と言った事が筒抜けだった事
そして……、結果再発してしまった事
前院長「なるほど……。アイツが怒ってた理由が分かったよ。にしても、随分と嫌われたもんだな、玄も」
先生は笑った。
綾『嫌いじゃありません。本当に…。ただ、治療が怖くて』
