
先生…お願い。早く治して・・・
第32章 俺は気づいてしまった
石川「皆さん、おはようございます。」
先生は爽やかな笑顔で、相部屋のみんなに挨拶した
朝からこんなイケメンを拝めるなんて…
みんな目を輝かせ
「おはようございます!!」
みんな嬉しそうに、この爽やかなイケメン先生に挨拶を返した
先生は私の方を向くと不適な笑みを浮かべる
石川「なぁ〜勝手に先生が怖いとか変な噂、流さないでくれるか?」
綾『いや、、でも、、本当に怖いし…』
石川「じゃぁ〜この優しい先生を、怖い先生にさせてるのは誰のせいですか?」
先生はさらっと怖い質問をぶつけて来る
綾『……はい。私です…。』
撃沈…。昨日の優しい先生はどこに?
石川「はい良く言えました。良い子にしてれば先生はいっつも優しいよ〜」
ポンポンっと頭を叩く
綾は頬っぺを膨らまし、不機嫌な顔を向ける
先生はククっと笑うと膨らませた頬を指先で突いた
石川「ほ〜ら、診察するぞ!ベットに行って。」
そう言って、私をベットに促すとカーテンを閉めた
