
先生…お願い。早く治して・・・
第32章 俺は気づいてしまった
石川「はい!熱測って…」
先生は私に体温計を渡した
綾『はぃ…。』
私は素直に体温計を脇の下に挟んだ
石川「あれだけ文句も言える様になったんだから、調子はだいぶ良くなってる様だね。」
綾『……。。』
何も言い返せず、口を噤んだ
少しすると“ピピッ”と電子音が鳴った
石川「どれ?」
案の定、私が取る前に先生に奪われた…
石川「37.4℃か…だいぶ下がったな。でも朝だから下がってるだけで、まだ油断は出来ないけどな。でもまぁ良かったよ。」
綾『うん。』
小さく返事を返した
石川「じゃぁ〜胸の音聞かせて」
綾『ぅん…。』
私はパジャマのボタンを外した
石川「はい。診せて。」
先生はパジャマを開いた
何度見られても恥ずかしい…
私は顔を横に逸らした
