
先生…お願い。早く治して・・・
第33章 触れるんじゃない…!
綾『高梨…せんせっ?』
後ろ姿の高梨先生に声を掛けた
高梨「おう!綾!起きた?」
先生は振り向き、“よっ!”っと、右手を上げた
綾『…うん。』
高梨「おっ!顔色も良いし、思ったより元気そうじゃん」
綾『……そんなに良くは無いけどね』
高梨「そぉ?まっ、昨日はどうなる事かと心配したけど、綾もまぁまぁ大丈夫そうだし、何より院長のご機嫌も戻って良かったよ」
綾『…ぅん。私も一時はどうなる事かと…。』苦笑
高梨「頼むよっ!一昨日から機嫌悪すぎて、とばっちり…。」
綾『え?…そうなの?』
高梨「特に昨日は最悪だったけどな!ようやくいつもの院長に戻ったけど。怒らせるのだけは頼むから止めてよね!俺機嫌取り係じゃないからね〜」
綾『すいませーん…。無理かもしれ無いけど一応頑張る』
高梨「おいっ!そこ、自信持って頑張るって言えよ!」苦笑
綾『それは無理です』
高梨「よくあれだけ怒られて、無理って言えるな…。流石だわw」
綾『だって…』
口を尖らせる
高梨「まさかもう隠してるとか無いよな?」
綾『今の所は大丈夫。』
高梨「ならいいけどさぁ。。まっ、とりあえず綾の元気そうな顔も見たし、俺は帰るよ!また来るよ。じゃぁ〜な〜」
そう言って先生は帰って行った
