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先生…お願い。早く治して・・・

第33章 触れるんじゃない…!




綾『げほっげほっげほっ…や…だ…』


急に大きな声を出したせいで、治まりかけていた咳が止まらない…




先生「結構咳、出るね〜。」



ヤダ…先生…助けて…


無情にも、その先生はボタンを全て外してしまった。


露わになった左胸は、朝に石川先生が全部ガーゼを外したせいで、真っ赤に腫れ上がった乳首が顔を出した。



流石に先生も少しビックリした表情を見せた



先生「あらら、随分腫れてるね。どうしたのかな?」

今にも先生の手が胸に届きそうだった




綾『やめて…ゲホっゲホッゲホっゲホっ』

私は、涙と咳でもうどうする事も出来なかった。



お願い触らないで……


助けて…


心の中で泣き叫んだ…










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