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先生…お願い。早く治して・・・

第34章 治療室…行こうか




それは治療を意味する…ということは直ぐに分かった


石川はベットの端に腰掛けると、

石川「おいで…」

そういうと綾の頭を自分の胸に抱き寄せた

先生の腕は凄くたくましく…でもとても優しい



綾は石川の胸の中で声を押し殺し、涙を流した




石川「…大丈夫。。。心配しなくていい。」


石川は何度も綾の頭を優しく撫でた




石川「綾…直ぐ終わるから先生の部屋に行こっ。なっ?」


胸の中に顔を埋める綾の顔を覗き込んだ





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