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先生…お願い。早く治して・・・

第34章 治療室…行こうか




逃げ出したいくらい治療は嫌だ…


先生の治療は3年ぶりだ…


初めて治療を受けた時以来だ。


2回目の治療の時は私は泣き過ぎて、先生から離れなかったから結局、高梨先生が治療をした…



綾『ねぇ……せんせ…』


不安気な顔で石川を見た




石川「ん?」




綾『……先生が…治療するの?』



石川「あぁ〜そうだ、俺がやる。だから大丈夫、心配しなくていっ!」


先生は私の頭をポンポンっと叩きニコっと笑った




石川「早くやって戻ってこよ?な?」




綾『うん…。』





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