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先生…お願い。早く治して・・・

第34章 治療室…行こうか




石川「歩けるか?歩くの辛いなら、抱っこしてやるぞ」




綾『だ、だだいじょうぶ…です…///。歩けます。』




石川「んっ」


先生は綾に手を差し出す



私はその手を握ると廊下へと向かった。



廊下には宮田と新田が待っていた




石川は綾の手をぎゅっと握ったまま


石川「宮田、綾を今から診察室に連れて行くよ。」


綾は石川の少し後ろでうつむいていた。


宮田「お嬢様…お一人で大丈夫ですか?付いていましょうか?」


綾は小さく首を横に振った



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