
先生…お願い。早く治して・・・
第35章 院長石川先生のやさしい治療(前編)
ゲホン…ゲホンっ…
仰向けに寝ると息が苦しくて、まだ少し咳が出る
石川「ちょっと待って!」
そういうと先生はベットの背もたれをあげてくれた。
ベットに座る様な体制になると、少し呼吸が楽になった
石川「大丈夫?苦しくないか?」
先生は綾の目を見つめ、どうだ?という心配な面持ちで問いかけた
綾『うん』
私はコクンっと先生の目を見て頷いた…
それを見た先生は少し安心した様子で、ニコッと微笑んだ
石川「よし、じゃぁ、先に検査するぞ。」
そういうと先生は綾の膝をヒョイと持ち上げると
脚を大きく左右に広げさせた
綾『やぁっ。。』
咄嗟に脚を閉じようするが、もちろん無理だった
石川「ほ〜らッ!少しは、じっとして!!」
だって…何度見られても恥ずかしい…
