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先生…お願い。早く治して・・・

第37章 我慢出来なくて……




石川「こっちにおいで…」

私はタオルを身体に巻くと先生の後についていった


石川先生専用のこの治療室の一番奥。そこには違う部屋へと続く一枚の扉があった



先生は扉の横にある電子キーを押し扉を開け、私を中へと入れたのだ。


石川「入って。」



そこは診察室同様、真っ白な壁の大きなお部屋が現れた



綾『先生…ここは?』




石川「俺の部屋だよ…。ついておいで」


私は言われた通り、先生の後をとことこと付いていった


先生は白衣を脱ぎ、フックに引っかけた



先生の部屋…?



ワンルームの大きなお部屋には、アイランド型のキッチンに真っ白な大きなベッドにソファー…など、ここはまるで高級マンションのごとく一つ一つがセンス良く洗練された空間だった。




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