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先生…お願い。早く治して・・・

第37章 我慢出来なくて……






石川は風呂の中へと続く扉に手を掛ける




綾『…ぁぁっ………ぁッ……』



微かに聞こえる綾の苦しそうな声…




石川「……。綾?!!入るぞ!」



石川は扉を開けた……



夢中になり過ぎて先生の声にも気がつかず、突然扉を開けられ、綾は咄嗟に脚を閉じた




綾『キャッ…っ!! せ、先生……。』




綾は咄嗟にしゃがみ込み身体を隠した




石川「…何してる…。」


冷静沈着な石川は、少し冷ややかな声で問いかけた



綾『………。』



見られた……?


どうしよう……


この場から消えてしまいたい……





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