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先生…お願い。早く治して・・・

第38章 イケメンの姿をした悪魔にお願いを…


綾『ハァ…ハァ…ヒっ…ック、ヒっ…ック…』


綾は息を切らしながら涙を流す



石川「なぜ泣く?イキたかったんだろ…?」




綾『……せんせぇのばかぁ〜っック…ぅぅっ…』




綾は石川の腕の中で潤んだ瞳を向け、石川の胸元を叩いた




そんな綾の姿に石川は、

石川「………なんだよ、まだ不満か?」






綾『先生…っ…私の嫌がることしないって…言ったのに…』






石川「……確かに言ったよ…でもな、それは治療の時だ。俺はお前の身体を心配してもう終わりだと言ったのに、勝手にやり出したのは誰だ?そもそも、イカせてくれって頼んだのはお前だぞ。」





綾『そ、それはそうだけど、私は先生に……って。なのに……。』




石川「シャワーじゃ物足りないのか?」





綾『分かんないよっ!!!私、こんなんじゃなかったのに…なんでこんな事言ってるのか……消えてしまいたい位に恥ずかしいのに…嫌なはずなのに…先生にして欲しかったって…そう思っちゃうのッ!』
















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