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先生…お願い。早く治して・・・

第40章 先生…苦しいよ…



そうこうしているうちに、夜が明け朝日が昇り始めた



熱も39℃位を行ったり来たりし中々下がらず、咳き込むほどに体力だけがどんどんと奪われて行った。


少しでも咳が止まると、綾は息を荒めたままウトウトと眠りに落ちる。




俺はその隙を見て宮田へ電話を掛けた。





ん?…こんな時間に電話?


携帯に表示された“石川先生”という文字…

そして、早朝のまだ6時にもなっていない時間に電話…、嫌な予感がした。




石川 :「宮田、こんなに朝早くに申し訳ない…」


宮田 :「先生…、お嬢様に何かあったんですか?」

焦る気持ちを抑え、冷静に尋ねた




石川 : 「熱と咳が酷くてな…肺炎になりかけてる…。もし早めに来れるなら来て欲しいと思ってな。付いててやりたいけど、俺も進美外科に戻らないと…』



宮田 :「分かりました。準備したら直ぐに行きます。」



石川 :「悪いな…。病室じゃ他の患者さん迷惑が掛かると思って、ICUに移したからこっちに寄ってくれ」


宮田 :「…分かりました。」


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