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先生…お願い。早く治して・・・

第40章 先生…苦しいよ…

宮田と石川がICUに戻ると、綾はまた咳き込み目を覚ましていた…


石川と宮田は綾の元へ駆け寄った


「大丈夫…大丈夫だ。」

石川は綾の背中を優しく摩る…




「綾…、先生これから他の患者さんの診察と回診があるから、宮田君と交代するけどいい?」



『はぁ〜はぁ〜…戻って…くる?…せんせぇ…』



「あぁ〜、戻ってくるよ。でもその前に胸の音、もう一回聞かせてな…。」


石川は綾のパジャマのボタンを外した


いつもなら宮田がいる前では嫌だと拒否する綾だが、今は拒否する程の体力も無く素直に従った…



パジャマを開き小さな胸に聴診器を当てた…
相変わらず呼吸は荒く良くなる様子もない。石川の表情は曇ったままだ…。




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