
先生…お願い。早く治して・・・
第41章 石川先生じゃないの?進美外科4人目の先生…
相良先生は耳に聴診器をかけると、
「よし、じゃぁ〜胸の音から聞かせてくれるかな」
綾は相変わらず、緊張で固まっていた
それを見ていた看護師の森下は、綾の背後に回ると、
「綾〜、服めくるよ」
そう言って後ろから服をめくり上げた
『…やっ…』
小さな胸が相良先生の前に向けられた
初めて会う男性に胸を見られる…それだけで十分恥ずかしかった
「大丈夫だよ〜ごめんね。胸の音聞くだけだからね」
そう言って、先生は椅子に座ったままグッと近く寄ってきた
先生は聴診器を当て、丁寧に心音を聞いく。先生にとってはなんでもない事だろうが…こんなに間近で見られるなんて、やっぱり恥ずかしいよ…
「うん。胸の音も良くなってる。大丈夫だね。じゃぁ〜早速検査しようね」
「森下君、準備してくれる?」
「はい。分かりました。」
