先生…お願い。早く治して・・・
第42章 先生、嫌だ！これ取って…相良先生の治療(前編)
「綾ちゃん、これから、これ入れるからね。」
そう言って手に持っていたのは、綾は初めて目にする物だった。
見た目は大人用のバイブレーターといったところだろうか…それはいつも検査で使う大きな機械に繋がっていた。
『……無理、そんなの入んないよ…』
初めて見るその機械に恐怖を感じていた
「さっき検査した時の機械とそんなに変わらないから大丈夫だよ。さっきみたいに脚はここに乗せるよ。」
『 嫌…っ…ヤダっ…』
出来る限りの力で抵抗した…
「よしよし、大丈夫だよ。」
いくら抵抗されても小柄な綾の脚を台に乗せるのは簡単だった
綾の脚は台に固定されてしまった
こうなるといくら動いてももう逃げられない…
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