
先生…お願い。早く治して・・・
第43章 先生、嫌だ!これ取って…相良先生の治療(後編)
相良はリモコンのスイッチを切ると、力尽き、ぐったりと涙を流しながら自分の胸に顔を埋める綾の頭を優しく撫でた
「良く頑張ったね…。もう嫌な事しないからね。洗浄だけしたら終わりだからね。一旦横になろうね」
相良は自分の胸から綾を引き離すと、ベットにそっと寝かせた。
未だ綾の蜜口の奥深くまで挿入されている治療器は、大きな治療器本体と繋がっている為、そのまま洗浄出来る様に作られていた。子宮内部も綺麗に洗浄され、中の溜まった悪い物質は治療器によって吸い取られた。
「綾ちゃん、本当に良く頑張ったな。最後抜いて終わりだからね。痛くないと思うけど、ゆっくり息吐いてごらん」
綾は未だすすり泣きながら、息を吐いた
相良はそれに合わせて、ゆっくりと治療器を引き抜いた。中に残った洗浄液が少しだけ蜜口から溢れた
相良はそれを優しく拭き取ると、綾の脚を閉じさせタオルを掛けた。
