
先生…お願い。早く治して・・・
第44章 思わぬ訪問者…そして石川先生の覚悟……
石川は綾の病室に向かう途中、相良先生の所へ立ち寄り、今日の状況を聞いた。
もう22時半か…もう寝てるかな…
そんな事を思いながら綾の病室の扉を開けた
宮田は扉が開いた事に気付き、直ぐに立ち上がると扉へと向かった
宮田 :「石川先生…。お疲れ様です。」
ビッショリと濡れた手術着を見た宮田は、手術室から直行してきたのだと直ぐに分かった
石川 : 「綾は?大丈夫そうか?」
石川は綾が寝ているかもしれない、そう思い小声で宮田に尋ねた
宮田 :「…えぇ。でも正直、かなり辛かったようです」
石川 :「……そうか。もう寝たのか?」
宮田 :「いえ…まだ…。」
石川は小さく頷くと、綾が寝ている奥の部屋へと向かった…
