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先生…お願い。早く治して・・・

第44章 思わぬ訪問者…そして石川先生の覚悟……


石川は自分の胸にしがみ付く綾の腕を取り解くと、ゆっくりとベットに寝かせた




「綾、ちょっとだけ先生に診察させて。」


石川は優しく声を掛けた…




『何するの?』



「大丈夫、心配いらないよ。ちょっと服めくって。触診するだけ。」



『痛いことしない?…』

不安いっぱいの顔で見つめてくる



「そんな顔するな〜〜、まだ何もしてないよ」



『だってぇ〜』



石川は綾の服を首元までグッと捲りあげた



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