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先生…お願い。早く治して・・・

第45章 脱走…そして危険な罠


きっと宮田やパパ達が見つけてくれる…

だからそれまでは、犯人が逆上する様な事は避けなければ。


しばらくすると、扉の鍵をカチャカチャと開ける音がした。緊張で扉を見つめる綾の身体は固まっていた…


そしてゆっくりと扉は開いた…




『 ………な……なんで?』


その意外な人物に、それ以上言葉が見つからなかった




「 さぁ〜、なんでかな?」

男は首を傾げ、ニコっと微笑んだ



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