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先生…お願い。早く治して・・・

第45章 脱走…そして危険な罠


「いいかい、この扉の向こうには俺の部下が常に数人見張っている。外には俺にしか懐かない番犬がウロチョロしてるから、逃げようとは思わない事だな。大人しくしてれば、手荒な事はしないよ」


そういうと男は部屋を出て行った…

そしてこの日、男が部屋に戻ってくる事は無かった




あの時、病院から抜け出さなければこんな事には…

石川先生、宮田も、怒ってるかな…

後悔しても仕切れない…






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