
先生…お願い。早く治して・・・
第46章 歪んだ愛……先生助けて(前編)
「ん〜、中々良い反応だ。じゃぁこっちの胸はどうかな?」
森下は痛みのある左胸へと手を移した
『こっちは止めて、痛くなっちゃう。』
綾は森下の目を見つめ、お願いした…
「何言ってるの?だから診察してるんじゃない。」
森下は痛みのある左胸を触診し始めた
『ん…っ、痛いっ。お願い痛いよぉ〜』
「じゃぁ、ここは?」
森下は右胸同様、キュッと乳首をつまんだ
『あぁ〜、嫌っ痛い痛い〜〜』
石川先生から、治療しないとダメ!と言われ、病院から抜け出したあの日から今日で3日、痛みはピークに近い
森下に乳首を摘まれ、流石に痛みで涙が溢れた…
