
先生…お願い。早く治して・・・
第46章 歪んだ愛……先生助けて(前編)
「あらら…可哀想に…。相当、痛そうだね。この調子だと、お腹の方も…痛いのかな?」
森下は綾のパジャマのズボンの中に手を忍ばせると、下腹部を優しく押した…
『んぁっ…いやっ…ダメ…』
身体はビクンっと反応し、看護師である森下にも容易に痛みがあり、悪い物質が相当溜まっているのだと分かった
「あぁ〜あぁ〜…せっかくこの間、相良先生に取ってもらったのに、また溜まってきちゃったね。それもこんなに痛いんじゃ、この間よりも相当溜まってるなぁ〜」
綾は押された痛みで、お腹を隠す様にうずくまった。
そんな私の姿を見た森下から、一番聞きたくなかった一言が告げられた
「大丈夫、僕が直してあげるから…」
森下は優しく微笑むと私の頭を優しく撫でた
