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先生…お願い。早く治して・・・

第46章 歪んだ愛……先生助けて(前編)


「ねぇ〜、本気でそんな事思ってんの?んなわけ無いじゃん。コレ、お前の中に入れてさ〜、この耳みたいなのでお前のクリトリス挟んで、電流流したり、振動させたり…。先生はお前がどんな反応するか見たかっただけだよ」




『…違う!!石川先生はそんな先生じゃないもん』


目に涙を溜め精一杯の声で反論した




「ふ〜ん。もし俺が石川先生の立場だったら…。他の先生に触らせたく無い。そう思うなら、こんな治療器なんか作らず時間割いてでも自分が治療するけどな…。」



『……そ、それは。でも石川先生は進美外科だけじゃなく、あの病院の院長なんだもん。私だけに時間割けるわけないでしょ』



「…逆を言えば院長なんだから、いくらでも部下に指示して時間つくれるだろ」



『……。』

言葉を無くした私に追い打ちがかかる

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