
先生…お願い。早く治して・・・
第49章 前担当医(司馬先生)と現担当医(石川先生)
石川は胸ポケットから携帯を取り出すと、司馬に電話を入れた。
石川 :「俺だ。今大丈夫か?悪いが今からおれの診察室に来てくれないか?」
石川は電話を切ると、看護婦に
石川 :「司馬先生が来たら、診察に行くから、準備だけしておいてくれる?」
看護婦 :「はい。分かりました。」
そう言うと看護婦は出て行った。
少しすると、トントンとドアをノックし司馬先生が入ってきた。
司馬は紺色のオペ着の上に白衣を羽織り、ズボンのポケットに手を突っ込み少し不機嫌そうに現れた
司馬 :「なんだよ。急に呼び出して。お前のせいで今日はオペを2つもやって、疲れてんだよ!」
石川 :「悪かったよ。でもしょうがないだろ。」
司馬 :「分かってるよ。んで?今度は何の用だ?」
