
先生…お願い。早く治して・・・
第49章 前担当医(司馬先生)と現担当医(石川先生)
石川 :「綾の胸と子宮の数値と状態を検査しててほしい。」
司馬 :「はぁ?お前自分でやればいいだろ。」
石川 :「俺だってそうしたいが、今から、“俺の診察しか受けない”って、治療も全て拒否してる患者の所に行かなきゃいけないんだよ。」
司馬 :「じゃ、終わってからやれっ。俺は疲れてんの。それに、俺はもうこいつの担当医じゃない。」
石川 :「数値が高いんだよ…。俺が作らせたあの治療器の数値、スタート時…70超えてんだよ。胸も治療せずに逃げてこんな事になって、3日も放置…。胸だけは現地で処置してきたが、機械が無い以上、取り切れたかも分からない。まだ、胸の麻酔が少しでも効いてるうちに検査して欲しいんだよ!」
司馬 :「分かった、分かった分かったよ。」
いつの間にか声が大きくなり、その声に綾も眠りから覚めた
