
先生…お願い。早く治して・・・
第50章 突然のキス……はファーストキス
「綾…本気で言ってるの?」
先生の顔は悲しげで、怒っている様にも見えた
綾はその問いに答える事は無く、泣くばかりだった
「綾、先生はお前が汚れてるなんて思った事は一度もないよ。」
『…え…っく…それは、先生が私を治療しているお医者さんだからでしょ!普通の人はそう思うよ!』
ムキになって言い返した…今の全ての感情を先生にぶつけるように…
「違う!!!………。1人の男としてだ…。」
先生の目は凄く真剣で…
私の全ての感情を受け止めた上で、少しの迷いも、嘘も無い目で……私を見つめた…
そして先生は…
涙でグチャグチャの顔の私にキスをした………。
私は突然の事に目を見開いたまま、先生のキスを受け止めた……
