
先生…お願い。早く治して・・・
第55章 平気なわけがないだろ!でも俺は医者だから…
「綾なら我慢出来るから。先生に捕まってなッ」
石川は分娩椅子に座る私を横からぎゅっと抱きしめた
私も、怖くて怖くて先生の身体に強くしがみついた…
高梨はドロッとした薬を指に取ると、
“ よし、じゃぁ〜お薬入れるよ。。またちょっと我慢な〜“
綾の蜜部にゆっくりと挿入した。
その瞬間激痛が走った
『イヤぁーーーー!!痛いぃ〜せんせっ、ヤダヤダヤダぁーーー!!いたいぃ〜無理〜動かさないで!!お願いお願いッ!抜いて〜!』
高梨先生の長い指は、綾の蜜部の奥の奥まで挿入し、炎症を起こした膣壁を擦るように薬は塗られていく…
“ ごめんな〜痛いね。もう少しだからな〜。。”
『あ“〜〜〜っああああ〜ぁっいやーーーー!』
抱きしめる石川にも、痛みにより身体を硬直させ、ガクガクと震えるのが、伝わる…
「よしよし、、偉い偉い!!」
泣き叫びしがみつく綾を、石川先生はただただ強く抱きしめた
“よし、終わりッ!!”
高梨はゆっくりと密部から指を引き抜く
『う"ッ…うぅッ………ッ…く…』
あまりの痛さに声をしゃくりあげて泣く綾の涙は止まらない。
「よしよし。よく我慢した。頑張ったな。。」
石川先生は、目を細め綾の頭を撫で続けた
