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先生…お願い。早く治して・・・

第55章 平気なわけがないだろ!でも俺は医者だから…



あんなに痛いこと、またされるんだ…

そう思ったら、止まった涙がまた流れた。




“お嬢様…そんなに泣いてばかりいたら、せっかくの可愛い顔が台無しですよ。帰りましょうかッ。”


宮田はニコっと笑った





『うん。』

患者さんからの視線から逃れる様に、宮田の胸に顔を埋めた





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