
先生…お願い。早く治して・・・
第2章 運命を変えた朝
トントントン
宮田「失礼します。お嬢様、ご予約は10時にお取りしました。そろそろご準備を。。」
淡々とした口調で話す宮田は、すでに冷静を取り戻し
先ほどまでの優しさはない。
綾『-------。』
一向に動こうとしない綾に
宮田「お嬢様、 いつ迄、そうやっているおつもりですか?もう子供じゃないんですから…、そうやっていじけても、無理やりにでも連れて行きますよ。」
そんな冷たい表情に
綾『わかったぁ〜!!もう〜っ。。行けばいいんでしょう、行けば!!宮田のバカぁ〜』
そう言って綾は布団を押しのけると、そこにあった枕を宮田に投げつけた。
宮田は顔色を変えることも無く、投げた枕をキャッチする
宮田「ではお嬢様、30分後に出発しますので、それまでご準備をお願いします。お着替えはこちらにご用意してございます」
そう言って、お嬢様に頭をさげる。
綾『着るものくらい自分で決めるっ!』
反抗期真っ盛りの綾にやれやれ…と、ちょっと困った表情だ。
宮田は、後を付い来た女性に、
宮田「では明子さん、後は宜しくお願いします」
と軽く会釈をして部屋を出た。
