
先生…お願い。早く治して・・・
第14章 涙の告白
石川は、そんな綾の頬に手を当て、親指で涙を拭う
「本当に君はいつも泣いているね…。なぜ泣いてる?泣くほどの悪い事でも…したのかい??大丈夫、大丈夫だから言ってごらん。」
石川には分かっていた…。
綾の涙の理由が……。
だからここに連れて来たのだから…。
二人きりになる為に。
ここで自分が言ってしまっては意味が無いのだ。彼女自身が自からの口で私に悩みや不安を話さなければ信頼関係は生まれない。そして何より、自分の今の体を受け入れる為に……。
綾は溢れ出す涙を必死でこらえながら、石川の目を見た。
『……先生、、、私………司馬先生に嘘付いちゃったの。』
「嘘??」
『……ぅん…。司馬先生が診察に来た時、本当は…………。』
「本当は?」
『……本当は…、、痛かったのに………、怖くて怖くて…つい…大丈夫って…』
泣きながら、なんとか言い切った綾を石川は、そっと抱きしめた。
「よく言ったね。」
綾は石川の腕の中で泣いた…。
『先生…私、変な病気?』
「…そうじゃない、怪我のせいだよ。これ以上身体を冷やしちゃいけない。中に行こう」
そう言って、まだ涙目の綾の肩を抱き中へと戻った。
「本当に君はいつも泣いているね…。なぜ泣いてる?泣くほどの悪い事でも…したのかい??大丈夫、大丈夫だから言ってごらん。」
石川には分かっていた…。
綾の涙の理由が……。
だからここに連れて来たのだから…。
二人きりになる為に。
ここで自分が言ってしまっては意味が無いのだ。彼女自身が自からの口で私に悩みや不安を話さなければ信頼関係は生まれない。そして何より、自分の今の体を受け入れる為に……。
綾は溢れ出す涙を必死でこらえながら、石川の目を見た。
『……先生、、、私………司馬先生に嘘付いちゃったの。』
「嘘??」
『……ぅん…。司馬先生が診察に来た時、本当は…………。』
「本当は?」
『……本当は…、、痛かったのに………、怖くて怖くて…つい…大丈夫って…』
泣きながら、なんとか言い切った綾を石川は、そっと抱きしめた。
「よく言ったね。」
綾は石川の腕の中で泣いた…。
『先生…私、変な病気?』
「…そうじゃない、怪我のせいだよ。これ以上身体を冷やしちゃいけない。中に行こう」
そう言って、まだ涙目の綾の肩を抱き中へと戻った。
