テキストサイズ

先生…お願い。早く治して・・・

第58章 揺れ動く気持ち、そして期待



翌朝の回診も私は、何も言わせないオーラ全開で先生を追い払った…



はぁ〜

私…いつまでこんな演技してんだろ…

結局、逃げてばっかり…


でも、好きな人のあんな姿を見てショックを受けない女の子はいない。



でも今は来週の学校だけを楽しみに頑張ろう。


私は朝、昼と院内をウォーキングし、本日3回目のウォーキング。昨日はこの時間に……、そう思ったら怖くてその前を通れない。

そうだ、下の階なら会わないじゃん。そう思い階段を下りた。進美外科の患者さん達はVIPばかりで階段は使わない。私は少し駆け足で階段を下りた。
中折れの階段を曲がった時、まさかの人…


『きゃっ…!』


ぶつかりそうになり、思わずビックリして声が出た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ