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先生…お願い。早く治して・・・

第60章 病院から登校


大丈夫かな…


クラスのみんなに会うだけでも何故か緊張する…

でも、最初だけ最初だけ…

心の中で何度も呪文の様に自分に言い聞かせた。



そうこうしているうちに、学校に到着した



「お嬢様、では午前の授業が終わった頃お迎えにあがります。もし、調子が悪ければすぐにご連絡を。近くにおりますから…。」



『うん。分かった。じゃぁ〜、行って来ます。』


綾は車から降り、2ヶ月ぶりに学校の門をくぐった



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