
先生…お願い。早く治して・・・
第60章 病院から登校
「でも、もう身体大丈夫なの?」
『…ん〜、正直まだ本調子じゃないからって、学校は午前中だけしか先生の許可が下りてないんだ。』
「…そうなんだ…。」
やはり少し責任を感じている様で、ガッカリしていた
『大丈夫だよ、先生も徐々に慣れなさいって感じだし!』
「そっかぁ〜。先生って、あの時の先生?」
『うん。そうだよ。』
「なんか、優しそうに見えたけど、あの時、凄く怖かったから。」
『…うん。時折凄く怖い。まっ、大体怒られる原因は私なんだけどねぇ〜』
ははッと笑った…
そして、久しぶりの授業はやはり結構進んでいて、付いていくだけで精一杯で、午前中だけなのに想像以上に疲れた…
そして、あっという間に午前中が終わり、久々の学校1日目のが終わった…
