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先生…お願い。早く治して・・・

第68章 楽しいデートのはずが…



“お嬢様!”

病室へと運ばれて来た綾に宮田は駆け寄った



「今はまだ気を失ったままだが、頭部には異常は無かった。時期に目も覚めると思うが…。」




“そうですか…良かった…。”


宮田は安心した表情を見せると、大きく息を吐いた



「宮田…悪いな、俺が付いていながら…。」




“いえ、先生のせいではありません。”




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