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先生…お願い。早く治して・・・

第70章 戻らない記憶…そして…


なんだろ…この気持ち……



このペンダントを見てると胸の奥が締め付けられる…



分からないけど…



凄く凄く大切な物の様な感じがする…



忘れちゃいけない大切な物……



私、やっぱり何かを忘れてる……




綾はペンダントを付けた。



鏡に映った自分の首元に輝く真っ赤なルビーをしばらく見つめていた…




忘れた記憶…取り戻したい…



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