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監禁の日々

第3章 出逢いと不幸

午前11時、結局
近くのカフェで食事することになった。
理人はいつもより
テンションが低くかった。

「どぅしたの? 元気ないみたいだけど」
心配そうに聞くと
「昨日から話そうと思ってたんだけど
俺、オヤジの仕事 継ぐために、しばらく海外に研修に行かなきゃいけないんだ」
「ぇ…うそ…どのくらいの間?」

「一年ちょっとかな…」

「いつから行くの?」
「明後日なんだよね ごめん本当。帰ってくるまで待っててくれる?」

「私は待つょ… だけど遠距離だったら理人のキモチが変わったりしたら…」
「そぅいぅとおもったょ…だから俺が帰ってきたら結婚してくれない?」

「ぅん!それまで待ってるね!」
悲しいけど理人の ためだし我慢しなきゃ。一年頑張ってまとうと決意をした。

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