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離れられないふたり

第6章 そして、結ばれる

入浴後もあいりは身体の熱を抑えられずにいた。

夕食後、多少落ち着いたものの、あいりはまだ身体が火照っていた。
そんな状況だった夜。
あいりは先に寝室に入ったゆういちに続いて寝室に入り、ベッドに入った。

すると、眠っているはずのゆういちが背後から抱きつき、あいりの胸を鷲掴みにする。


「きゃあっ」


「そんなにびっくりしなくてもいいだろ?」

ゆういちの大きな手に、あいりの豊満なバストはちょうどよい大きさで、ゆういちはその感触を楽しむ。
ぐにぐにと力強く揉まれると、あいりは少し痛かったが、乳首は少しずつ堅くなっていった。
パジャマ越しだった手はいつしか直接胸に触れ、やがて乳首に伸びる。


「ひゃぁんっ…!!」


指でギュッと掴まれ、あいりは痛みと快感を同時に感じる。

「あいり、また挟んで」


「ん…」


少し触って満足したゆういちは、下半身を丸出しにして仁王立ちをする。
そこには既に勃発した肉棒がそそり立っていた。
あいりは再びその胸で肉棒を包み、口で先端部を愛撫する。

「…っ、気持ちよすぎ…っ…」


ゆういちは、あいりの手をすぐに止め、ベッドに倒し、服を全て脱がせる。
大きく股を開いた状態にさせると、あいりの膣内に侵入する。


「いやぁぁぁっ!」

胸や乳首を弄られ、いつもよりは濡れていたあいりは、痛みなくゆういちを受け入れられた。


「きついね、今日も…っ…」


あいりにぐいぐい締めつけられ、ゆういちはあっけなく射精する。


「はぁ…っ…」


ゆういちはスッキリしたのか、まだ熱がくすぶっているあいりに気づくことなく眠ってしまう。


(明日…葉山さんに逢ったら…)


あいりは先日のことを思い出しながら眠りに就いていた。

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