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「の…乗るって…？…」

正常位しか経験のないあいりはどうしていいかわからない。

「…ここに来て入れて」


「え…っ…」


まことがあいりの手を引き、自分の上に跨がらせる。


「俺…こっちの方が好きなんだよね…」

「ぁ…っ…んあぁぁんっ！」


あいりを自身の上に導くと、まことは先ほどより堅くなった雄で再び挿入を始める。
突き上げるような感覚に、あいりは叫んでしまっていた。


「…いい眺め…」


「やぁっ…んっ…そんなに見ないでぇ…っ…」


腰を動かしながら微笑むまこと。
あいりはされるがまま、与える行為に悶える姿を晒していた。
恥ずかしさから、膣内が一層きゅっと締まり、まことを追い詰めていく。
まことは一瞬顔を歪めた後、あいりの腰を掴み、再び激しいピストン運動を始めていた。


「あぁんっ…はやまさぁんっ…！」


あまりに激しいそれに、あいりは身体を倒し、まことにしがみつくような態勢になっていた。
室内にふたりの吐息と、それに混ざってぐちゅぐちゅという淫靡な音が響く。


（あぁ…っ、またわたし…）


身体の奥から再び熱いものがこみ上げてくる。
それは、まことが達してあいりのお尻に大量の精子をぶちまけた後、体外に放出された。


「いやあぁぁ…っ…!!」


二度の絶頂で、あいりは気を失ってしまっていた。