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離れられないふたり

第2章 夫婦生活

夕食の後、明日はゆういちが休みということもあり、あいりは寝室でもゆういちに求められていた。
ゆういちの求めに応じ、その豊かなバストで入浴時同様にゆういちの肉棒を口に含みながら刺激する。
ゆういちは仁王立ちになり、一生懸命に愛撫するあいりを眺めるのが好きだった。
やがて絶頂が近づいてくると、あいりをベッドに倒し、正常位で挿入をはじめる。


「ううっ…」


狭めの入口のあいりにとって、ガチガチに堅くなったゆういちをいきなり受け入れるのはいつも痛みを覚えることだった。
が、ゆういちには言えず、ゆういちが悦んでいるならそれで良いと思っていた。ゆういちも、あいりが痛みでなく、快感で苦悶の表情を浮かべているのだと思い、懸命に腰を揺すっていた。


「あいりっ、出る…っ…!」


最後は強く抱きしめられながら最奥部まで貫かれ、口ではなく、膣内に射精するゆういち。
子供を望んでいたふたりは、今年から避妊なしで何度も身体を重ね合わせていた。


「はぁ…今日もすげー良かった…」


ゆういちの笑顔に、あいりも笑顔になる。
これが夫婦なんだ。幸せなんだ。

あいりはそう思っていた。

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